Ruby 2.1.1 リリース

今日は Ruby の 21 回目の誕生日ですので、Ruby 2.1 の新しいパッチリリース、Ruby 2.1.1 をリリースします。

Ruby 2.1 は Ruby 1.9 から始まる Ruby 2 系の最新の安定版です。Ruby 2.1 は以前からの互換性を重視するとともに、様々な高速化が行われており、Rails その他の用途でより快適な環境を得ることができます。

パッチリリースである Ruby 2.1.1 ではリリース後に見つかった様々なバグを修正しています。 バグ修正の詳細についてはチケットChangeLog をご覧下さい。

なお以前お伝えしましたとおり、Ruby 2.1 では新しいバージョン表記を採用していますので、単純に「Ruby 2.1.1」というのがこのリリースの名称になります。

追記: Ruby 2.1.1 において、Hash#reject の不具合が発見されました。詳細はこちらをご覧ください: Ruby 2.1.1 に含まれる Hash#reject の不具合について

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