Posted by usa on 30 Mar 2016
Ruby 2.1.9 がリリースされました。 これは安定版 2.1 系列の TEENY リリースです。
今回のリリースでは、多数のバグ修正が行われています。 詳しくは、対応する ChangeLog を参照してください。
以前からの予告どおり、本リリースが 2.1 系列の最後の通常リリースとなります。 以後、2.1 系列はセキュリティメンテナンスに移行し、セキュリティ対応以外のバグ修正・リリースは行われなくなります。 この期間は 1 年間を予定しており、その後は 2.1 系列のサポートは終了となります。 現在 2.1 系列の Ruby を使用しているユーザーには、より新しいバージョン系列への移行をなるべく早く準備するようお勧めします。
なお、近日中に、Ruby 2.1.10 を特別にリリースする予定です。 2.1.10 は、単にバージョン番号が異なるだけで、それ以外の中身は 2.1.9 と全く同じパッケージとなります。 2 桁のバージョン番号のリリースに対するテスト用のリリースですので、Ruby のバージョン番号に依存したコードが含まれうるアプリケーション・ライブラリの作者の方は、これを使って互換性の検証を行うようお願いします。 互換性検証以外の目的で 2.1.10 を使用する必要性はありません。
ダウンロード
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https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.9.tar.bz2
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https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.9.tar.gz
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https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.9.tar.xz
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https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.9.zip
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リリースコメント
リリースに協力してくれた皆様に感謝します。
このリリースを含む Ruby 2.1 系列の保守は、一般財団法人 Ruby アソシエーションの Ruby 安定版保守委託事業に基いています。