Posted by usa on 14 Sep 2017
Ruby 2.2.8 がリリースされました。 今回のリリースでは、以下のセキュリティ上の問題への対応が行われています。
- CVE-2017-0898: Kernel.sprintf におけるバッファーアンダーランへの対応
- CVE-2017-10784: WEBrick の BASIC 認証におけるエスケープシーケンス挿入への対応
- CVE-2017-14033: OpenSSL の ASN1 デコードにおけるバッファーアンダーランへの対応
- CVE-2017-14064: JSON の生成時におけるヒープ暴露への対応
- RubyGems の複数の脆弱性への対応
- 添付の libyaml を 0.1.7 に更新
Ruby 2.2 系列は、現在、セキュリティメンテナンスフェーズにあります。 このフェーズ中は、重大なセキュリティ上の問題への対応のみが行われます。 現在の予定では、2018 年 3 月末頃を目処に、2.2 系列のセキュリティメンテナンスならびに公式サポートは終了する見込みです。 現在、2.2 系列を利用しているユーザーの皆さんは、なるべく早く、2.4 系列等のより新しいバージョン系列の Ruby への移行を検討されるよう、お勧めします。
ダウンロード
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https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.2/ruby-2.2.8.tar.bz2
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リリースコメント
リリースに協力してくれた皆様、特に、脆弱性情報を報告してくれた皆様に感謝します。